通常のハードディスクとは違い、NASの場合にはデータ復旧の難易度が格段に上がってきます。
このBUFFALOおもいでばこ(PD-1000S-L)も、最初は通常の外付けハードディスクかと思っていましたが、いざ預かって詳細を見てみるとネットワーク型のNASだと判明。
分解OKとのことですので、なかなか分解がしにくかったのですが、何とか中のハードディスクまで到達しました。
ハードディスク自体は、Seagate製の2TBが1台となっていました。
NASの場合には、ハードディスクをそのまま外付けしてもデータ復旧はできませんが、その前に認識自体が不安定なため、この先も難儀しそうな雰囲気が・・・
こういったNASを使用する際には、バックアップ構築をしておくのが必須かと思います。
種類によっていろいろなパターンがありますが、NAS内でハードディスクが2つあるものや、外付けハードディスクを増設してバックアップするものなど、機種に応じてしっかりとバックアップ構築をすることをお勧めします。
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