ファイルサーバに関してはいろいろな方法があり、最近ではMicrosoft 365やGoogle Workspace等のクラウド(Saas)を利用することも多いのですが、今回のようなNAS(Network Attached Storage)を使うこともまだまだあります。
今回はNASの中でも、下記のBUFFALO製を選定しました。
LS220D0402G : ネットワーク対応HDD(NAS) : LinkStation
ネットワーク対応HDD(NAS)は、Wi-Fiルータの有線LANポートなど、ネットワークに直接接続できるHDDです。Wi-Fiを経由してデータを保存したり、複数台のパソコンやMac、スマートフォンやタブレットからもデータ保存や共有をまとめて行えます。
複数のパソコンやスマホからアクセスでき、データ管理を1箇所にまとめることが可能なので、特に会社ではよく利用される機器の1つです。
今回はバックアップ用に外付けハードディスクとして、下記の同じBUFFALO製を選定。
HD-LX2.0U3D : 外付けHDD : DriveStation | バッファロー
外付けハードディスクなら何でもいいわけではなく、NAS(LS220D0402G)に対応した外付けハードディスクが決められているので、そのリストから選定しました。
対象外の外付けハードディスクを使うとどうなるのか?、試してみたことはないので不明ですが、何か支障が出るのでしょうか?
バックアップ設定はWeb上の管理画面にアクセスすれば、簡単に設定できます。最近はスマホアプリでも可能なようですが、まだ試したことはありません。使い勝手はどうなんでしょうか?
設定は、毎日26:00差分バックアップ(毎回のデータ容量は多少大きくなるが復元が容易)、エラーで終了した後も次回バックアップを実行する、という内容。後日バックアップが無事に進んでいるか確認が必要ですね。
ということで、今回は静岡県浜松市の会社様からのNAS一式(BUFFALO LinkStation LS220D0402G&HD-LX2.0U3D)の新規導入依頼でした。個人でも会社でも、データ管理はしっかりと行いましょう!
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あまり見かけない外付けハードディスクですが、調べてみたらNASでした。
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ハードディスクではなくSSDがだんだんと主流になってきましたね。