パソコンはDELLデスクトップ OPTIPLEX 9020で、KINGSTON製SSD(SQ500S37/240G)に換装して使っていましたが、前触れ無くエラーが出てWindows起動不可になったとのこと。
お預かりしてBIOSを見てみると、「SATA-1=SATAFIRM」と表示されており、通常ならKINGSTONのメーカー名や型番が表示されますが、おかしな表示になっています。
DELLには標準で機器診断ツールが内蔵されており非常に便利なのですが、そのツール(Diagnostics)を走らせると、下記のエラーコードが出てきました。
Error Code:2000-0151
Validation:110129
「2000-0151」のエラーコードはハードディスク/SSD障害のコードで、やはりSSD故障の可能性が高そうです。
Dellエラーコード2000-0151とは?修正方法をご紹介!
また、2000-0151というエラーは、多くの場合、ハードディスクドライブが故障しているか、寿命が近づいている可能性があることを示しています。Dell診断ツールを実行して、エラーコード2000-0151の原因とハードドライブの健全性を確認することができます。
ハードディスクもSSDも故障しやすいパーツですので、今回のSQ500S37/240Gには3年保証が付いていますので、無償での交換対応となります。
ちなみに、Windowsを起動させようとすると、下記の非常なメッセージが登場します。
「No Boot Device Found. Press any key to reboot the machine」
SSDを交換してのWindows再インストールでの対応となりました。
SSDやハードディスクには保証期間がありますので、その期間内でしたらメーカー対応をして交換してもらうといいでしょう(手続きは少し手間ですが・・)。今回はKINGSTONに連絡して、無事にSSD交換対応となりました。
ということで、静岡県磐田市からのパソコン修理のご依頼でした!
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